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構造のこだわり

震度7の巨大地震後に住み続けられる家

阪神淡路大震災(1995年)以降、震度6弱以上の地震が全国で60回以上も発生。日本に家を建てる以上、地震対策は必須です。
日本全国どこであっても、大きな地震が繰り返し発生する可能性を無視できません。
だからこそ王子建設の家づくりは、震度7の地震後も住み続けられるように、耐震だけではなく、制振にも力を入れています。


耐震

経年劣化によってたわみやすい梁。そこに鉄を入れて補強した梁を採用しています。耐震性能を確認するために、阪神・淡路大震災 (震度7相当) と同じ地震波で振動実験を実施。計5回の地震波を加えた結果、主要構造体や接合金具に損傷・変形は見られず、高い耐震性が実証されました。
法律の水準を大きく上回る独自の基準で、
388項目もの緻密な「構造計算」を、1棟1棟実施し、強さの検証を行うのが特長です。

制振

建物の変形とダメージを減らす工法を採用しています。制振システムを導入することで、通常は繰り返しの地震でダメージが蓄積される家と比較すると、大幅にダメージの蓄積を軽減することが可能になりました。倒壊を防ぐかつ、損傷を減らす。
だからこそ震度7の地震の後でも住み続けられる家を実現しています。


なぜ耐震性を高めるだけではないの?

確かに、強い壁を増やして建物をガッチリ固めれば、耐震性は高まります。でも、壁を増やすということは、開放感を出したい
リビングの真ん中に壁が必要になる…などプランの制約がどんどん増えてしまいます。
また、固めるアプローチだけでは繰り返しの地震により強度が劣化する可能性もあります。
2024年1月の能登半島地震で倒壊した建物について、建物にここ数年で繰り返し発生していた地震によるダメージが
蓄積されていた可能性も指摘されています。


ダメージを抑制する仕組みも必要

繰り返す地震の影響を最小限に抑制するために
耐震と制震のアプローチをバランスよく行うことをお勧めします。


4D災害シミュレーション

従来から行っている法律の水準を大きく上回る独自基準の緻密な「構造計算」に加え、
王子建設では繰り返しの地震に対する強度確認も1棟1棟、全棟で実施します。

間取りを元に3次元に住宅を再現

「あなたが建てる家の強度」
が確認できます。

震度7の人工地震波を3回繰り返し与える

人工地震波で未知の地震に対する強さを
評価します。

建物の変形を抑制できているか診断

巨大地震後に住み続けられる強さがあるか
確認してから建設します。